今回の記事は建築業界の転職について書きたいと思います。こんなお悩み持っていませんか?
- 建築業界でも転職したいけど、どんな企業があるの?
- 建築業界でも転職を成功させたい!
- 建築業界でホワイト企業ってあるの?
こういった不安を解消すべく本記事を作成しました。私の経験を踏まえてまとめました。
- 建築業界にも色々な業種があるまとめ
- 建築業界での成功の基準
- 建築業界でもホワイト企業ってあるの→あります
これは私が就職や転職を経験した時に知った情報も加えています。 実際に転職して年収アップや残業の削減も成功しました。まずはこの本を読んでかなり参考になる点もありました。
建築業界の転職は幅広い!ホワイト企業も豊富
さて、建築業界にはどんな企業や業種があるのかまとめました。
1、ゼネコン
ゼネコンと言われる建設会社への就職を目指す方は多いです。特に建築系の大学を出られると多い割合でゼネコンへ就職しております。
ゼネコンへは設計と施工管理がありますが、どちらの職種でもいます。ただ、設計職は大学院を出ていたりと学生時代の内容を
精査される事が多い印象です。尚、一級建築士は必須だそうです。
2、組織設計事務所
やはり設計を強く志す方が多く目指すのが、組織設計事務所です。大手では日建設計や三菱地所設計、NTTファシリティーズなどが並びます。
これらの設計職でもゼネコンと同様の色が強いです。あとは大学との繋がりなどあるかもしれません。こちらも一級建築士は必須だと聞きます。
日建設計では「木造の設計のみのキャリア不可」と書かれており、ハウスメーカー出身の転職組を寄せ付けない態度をとっています。悔
3、ハウスメーカー、インテリア(内装)
この業界は私が経験した業界ですが、建築士を持っていればかなり有利になります。(求人数も多いです)
積水ハウスと大和ハウスが最も売り上げが高い最大手となります。次いで、三井ホームや住友林業も活躍しています。
一級建築士ともなると昇格も固いです。二級建築士の方でも活躍してる方は多いです。
4、公務員
意外ですが公務員でも建築系の方はいます。私の周囲でも公務員の建築職の方は多いです。
建築士必須かどうかは階級などにもよりますが、市役所や県庁において建築審査課や管理課など現地に関する部署は建築系出身の方が多いです。
5、不動産、デベロッパー
これはいわゆる不動産の売買や開発業者のことを指します。大企業は比較的、文系エリートが多いという謎があります。旧財閥系の〇〇不動産とか〇〇地所とかですね。
私の偏見ですが学歴が高い人が行く割合が高いです。事実、私はグループ会社に所属していたので、親会社の同期と一緒に研修をした時に学歴の話になったのが理由です。
6、インフラ系
インフラとは言っても幅広いです。JRなどの電鉄系、電力やガス会社などもそうですし、高速道路などもそうです。
ここは土木系の技術者とフィールドが一緒になります。
建築業界で転職が成功する理由
先に結論を言ってしまいますが、建築士の求人は膨大です。(特に一級建築士所持者)
- 求人数が多く採用されやすい
- ゼネコン、設計事務所、ハウスメーカー、デベロッパー、公務員、インフラなど多岐にわたる職種に就くことができる
- 転職サイトでも建築に得意・不得意がある
建築士の市場価値はどうか
まず、私が転職コンサルに伺った話です。
「建築士の転職は売り手市場。これは今の日本の建築業界で働く人材が少なくなってきているから。なのであまりこの状況は当分の間は変わらない。」(オリンピック後は多少右下がりだと言っていました)
建築士の免許を持っている方は職探しに困らないと思いますし、私が書類選考した際にそんな感触はありました。
しかし、合格率は高くありませんし、資格取得に対する学費等もそこそこあり、決して容易ではありません。
建築業界にホワイト企業ってあるの?
建築業界はブラックのイメージが強いと思いますが、ホワイト企業もあります。
結論を言いますと、
公務員とインフラ系の企業
公務員はズバリ残業時間が少ないのと、今もなお年功序列が残っているからです。
また、インフラ系に関しても発注者としての立場が多く、昔は国の機関が民間となったため建前上である企業もあるからです。
私もハウスメーカーからインフラに転職しました。
その転職はリクナビNEXTで実現しました。
最後に
私が友人から転職コンサルまでの幅で聞いた中では建築系の就職先は主に6系統に分かれることがわかりました。
市販の建築系の就活本にはここまで幅広く書いておりません。
- ゼネコン
- 組織設計事務所
- ハウスメーカー、インテリア
- 公務員
- 不動産、デベロッパー
- インフラ系
建築士が活躍できるファールドがいかに幅広いかお分りいただけたかと思います。
少しでも就職、転職先の新規開拓の手助けになればと思います。
↓これはおすすめの書籍です。
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