今回は二級建築士の学科試験に特化して記事を書きたいと思います。
【みなさんの疑問】
- 独学で受かりたい!その勉強方法ってある?
- 一級建築士より簡単だからそんなに勉強しなくてもいい?
- マーク方式だから簡単だよね?
こんな質問ってTwitter見てると意外と多いのですが、
二級建築士試験はぶっちゃけみなさんが思っている以上に難しいです。合格率を見てください。
【本記事の内容】
- 二級建築士が難しい理由とその対応策
- 独学でも頑張れば受ける勉強方法
- 学科試験はこうやって受かる
【学科の突破法】二級建築士の学科試験は勉強方法で合否が決まる
まず、みなさんに知って頂きたいのは二級建築士は決して優しい資格ではありません。
これは国家資格の難易度比較サイトでも分かりますが、一級建築施工管理技士と同等のレベルです。
むしろ、微々たる差ですが二級建築士のほうが難しいです。
その難しい理由は建築士としての周辺知識を必要とすることと製図試験です。
製図試験は自らゾーニングして建物の構造や設備を説明できる力が必要です。
>>二級建築士の意外な合格率と難易度!受験資格をしっかり確認しよう
学科試験
学科試験は【計画】【法規】【構造】【施工】の4科目で構成されております。
計画は建築の計画に関する数字や、歴史に関する問題です。覚えることも多いです。
法規は法令集を持ち込んで問題を解くスタイルです。持ち込みがあるとはいえ、探していると時間が無くなることもあるので注意です。
構造は計算問題が5問程度あり、構造知識の問題となります。計算問題は全問クリアを目指しましょう。
施工は幅が広いので対策が難しいです。しかも、社会人だけでなく学生も多く受けてるので、全員が難しいと感じるはずです。
以上の構成となっております。
また、合格ラインは前科科目の点数の他に各科目の合格ライン(足切りライン)があります。
全体の合格ラインは60点程度と言われており、各科目は13点となっています。
稀に、このラインは変わりますが二級建築士はほとんど変わりません。
問題は全部で100問ありますが、簡単ではありませんし、難しい試験です。
独学でも受かる勉強法
勉強法と言って何か裏技でもあるの?と期待させてしまっていたら申し訳ありません。
もし、それで受かったらいい加減な建築士ですし免許が意味ありませんよね。
だからと言ってとにかくやれ!だと受からないのが建築士の試験です。
建築士に最適な勉強法で最短合格を目指しましょう。
それは過去問を3周することです。
それは選択肢の全てを理解して間違いがあれば覚えるということです。
これをとにかく繰り返しやることです。
そして、覚えるためには反復学習が効果的です。スキマ時間に勉強して、覚えていきましょう。
社会人だとなかなか時間が取れないですからね…
学科試験はこうやって受かる
学科試験は先程述べた過去問3周が基本の合格方法となります。
3周しても解けない問題はテキストに振り返って内容を理解したり、何周もしましょう。
また、頻出問題は解けるようにしましょう。
模試など受ければ分かりますが、新出問題は解けなくて当然なので気にしないことです。
この知識がいずれ一級建築士にいきてきますので、そのモチベーションも保っていきましょう。
とにかく問題を解きまくりましょう。
あとは本試験の時は慎重になるため、時間が間に合わなくなることがあります。
これも模試をやって慣れていきましょう。
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