今回は建設業界で話題になっているウッドショックについて一級建築士が調べてみました。
【今回の疑問点】
- ウッドショックって何?
- ウッドショックはいつまで続くのか
- ウッドショックは何に影響があるのか
目次
【ウッドショックとは?】原因や見通しや今後の影響はいつまで続くのか?
ウッドショックとは何か〜原因は〜
ウッドショックについての詳細は経済産業省のホームページで詳細に書いていますので、こちらでは簡単に説明します。
まず新型コロナウイルスの影響が考えられます。
2020年に新型コロナウイルスが流行している中で、アメリカで住宅建築の重要が急増してしました。その理由は在宅ワークが増えたためにそうなると木材の今日キュが追いつかなくなり、木材の価格がどんどん高騰していきます。
そうなってしまうと、アメリカ国内での木材が高くなるだけでなく、輸出にも影響が出てしまいます。
それがウッドショックの原因です。
意外かもしれませんが、日本の住宅に使われる木材のほとんどは輸入材です。これは日本より外国の方が林業で取り扱っている木材の量が膨大だからです。
外国の木材が手に入りにくくなると、日本国内で木材を調達しようという動きが始まります。そして、その流れによって国内でも高騰の現象が始まってしまいます。
これがウッドショックの全体的な流れになります。
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ウッドショックは何に影響が出ているのか
ウッドショックの大きな影響はやはり新築住宅の着工(戸数)に影響が出てきます。大手ハウスメーカーであっても、外国の影響であれば免れることはできません。
かと言って、在庫を抱えるという業界ではありません。よって、日本でも新築の戸建て住宅には確実に影響は出てくるのではないかと思います。
しかも、鉄骨造やコンクリート造であれば影響ないかと言われると必ずしもそうではありません。木材は至る所で使われていますので、影響ゼロは少ないと言えます。
また、木材は家具でも多く使われているため、家具の値上げにもじわじわと影響してきているのが現状です。家具は若干の在庫を抱えている場合が多いため、すぐに影響があるとは考えにくいです。
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まだ、数年先ということであれば様子をみても良いかもしれません。