1級建築施工管理技士

1級建築施工管理技士の一次試験(学科)を突破する勉強法を解説

2021年3月21日

 

たくや
今回は1級建築施工管理技士の学科試験を突破するための勉強法を書きます。

 

こんな方におすすめ

  • とりあえず会社から取れって言われたけどどう勉強していいか分からん!
  • ずっと勉強するのは嫌ふだから一発で受かりたい
  • 学校は通わなきゃダメ?

 

 

などなど、この資格は社会的に取れって言われがちな資格ですよね。それもそのはず。メリットが大きいからです。

参考記事
1級建築施工管理技士の本当の難易度は?私が受かった独学や勉強時間を公開

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ココがポイント

この記事を読むことで、1級施工管理の試験の勉強法(何時間?や勉強のやり方)などが明白になります。その理由も解説します。

 

一次試験の内容を把握して対策を立てる

 

学科試験はどんな分野を学習し、どんな方法でどのくらいを時間をかけるかで勝負が決まります。

 

要領よく勉強して合格するためにもここは面倒くさがらずにしっかりと行いましょう。

 

学科試験の内容

 

学科試験はは全て択一式でマークシートで解答する試験方式です。

 

試験の分野は施工管理に関する科目で【建築学科等】【施工管理法】【法規】です。

 

【建築学科】

建築学科では建築工事のあらゆる場面で必要になる施工を問われる。建築学だけでなく、土木や電気、機械など周辺分野の知識も問われる内容となっています。

 

これは多少経験もありますが、テキストを理解することが重要です。

 

【施工管理法】

建築工事による施工計画の作成をはじめ、工程管理や品質管理、安全管理など工事の施工管理のための問題が多く出されます。

 

施工管理者として工事を管理する資格として理解するのに不可欠な分野となります。

 

【法規】

建築工事には法規に関する理解も必要です。建築基準法や建設業法など幅広い範囲から出題されます。

 

そして、合格できるラインは6割と言われております。マークシートと言えど侮れません。ここが勉強方法で分かれる要因となります。

 

合格のための勉強方法

 

まず試験問題を解けるようになるには過去問を徹底的にやりましょう。試験問題の6割程度は過去問から出題されている傾向です。

 

過去問をやれば100%受かるという説明は間違いですが、合格にはグッと近づきます。*過去問にもやり方があります。

 

過去問の使い方

 

過去問はどのテキストを選ぶかよりも使い方で大きく分かれます。受かるものも受からなくなってしまいます。

 

結論から言いますと下記の2点が使い方の全貌です。

  • 過去問は3周する(選択肢は全て理解する)
  • 頻出問題は絶対に覚える(ミスは不合格につながる)

 

この緊張感を持ちましょう。この勉強方法はいずれ一級建築士でも使えます。

 

私は建築士でも宅建士でもこの勉強方法で合格しました。

 

勉強時間の目安

 

勉強時間はもちろん人によって違いますが、過去問3周は基本です。これを中心に時間はかけましょう。

 

社会人の方が多いので300時間かければ合格に近づけると思います。

 

試験の申し込みをしたら、早速取り掛かっていきましょう。改正内容もしっかりと見逃さず情報法収集することも忘れずに!

 

ココがポイント

勉強時間は勉強方法優先だが300時間を目指そう

詳細記事
【合格のロードマップ】1級建築施工管理技士とは?仕事内容や受験資格から合格までを完全解説します

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たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより