私はユーキャンの講座を受けていましたが、2年でやめてその後、社会人で独学で合格しました。
合格ラインを探る方法
これは私の中での推測ですが、いくつか合格ラインを探る方法はあります。
- 過去の合格基準点から難易度が決まる
- 各予備校が出している合格推定点を参考にする
- ○○が出している合格推定点の工夫?
以上が宅建試験を終えてだいたいラインの検討がつく点です。しかし、あくまで合格率を決めるのは試験機関なので、我々には最終的な合格ラインは発表日まで分かりません。
そんな中でも少しでも落ち着きたい方は続きをお読み下さいませ。
過去の宅建試験の合格ライン
まずは過去の宅建試験の点数です。
グラフでまとめましたが、例外もありますが31点から37点の範囲で納まっています。

それから試験の合格率についても見ていきましょう。

合格率も15%〜18%の範囲で納まっていることが分かります。
これらを見ると試験問題の難易度は年によって多少差はありますが、合格者を合格率で絞っているので、合格ラインも30点から32点は1回程で、反対に37点も1回です。
33点から36点の間に納まっていることが多い事が分かります。
(2019年)各予備校が出している合格予想点
次に各予備校の出している合格予想点数です。参考までに通学人数が多い学校のみ挙げてみます。
合格予想点 | |
日建学院 | 35~37 |
ユーキャン | 35~37 |
TAC | 35~37 |
資格の大原 | 36,37 |
LEC | 35~37 |
総合資格 | 35 |
資格スクール大栄 | 36 |
宅建ゼミナール | 35,36 |
フォーサイト | 37 |
クレアール | 36,37 |
他のサイトにはより多くのデータがありますが、当サイトではこの位で十分かと思い、あえて挙げておりません。このようにしてみると、
35点〜37点が多いことが分かります。
資格学校の合格ラインの出し方も受験者の試験結果を元に、実際に資格学校講師も解いて毎年の合格率を参考にして想定し、合格ラインを出しています。
ここから大きくブレない事が言えます。
もし、合格ラインが大きくブレる可能性があるとすれば、今年の一級建築士試験と同様、この時点で資格学校の予想もかなり上がります。
◯◯が出している基準点を元に⁈
私も宅建を受験していた時、2chをこまめにチェックしては落ち着きませんでした。その中でも、ある有力説がありました。
それは「ユーキャンによる本試験の平均点」です。
これも確実ではありませんが、次の事がほぼ毎年当たっています。
ユーキャンの提出生の平均点数+3~4=合格ライン
もちろん、これもあくまでユーキャンの受講生などのデータからの算出なので必ずしもというわけではありません。
合格ラインの検討結果
検討として上記の事をまとめると次のリストとなります。
- 合格ライン範囲は
- 各学校の予想で多い点数範囲は
- ユーキャンの平均点〇〇なので〇〇点が濃厚?
以上、あくまで予想に過ぎずユーキャンの平均点数が出ていないので、また出て来たらブログを書きたいと思います。
37点は安全圏、36点はギリギリ合格か!?、35点にも合格可能性有り!
といったところでしょうか。皆さんの合格を心から願っております!増えろ、有資格者!
3時間で10点上げる! 宅建士試験マル秘裏ワザ必勝法【2019年度版】
2019年の結果
宅建試験の合格点数は「35点」でした!
合格率は17.0%と例年と大きく変わっておりません。
これがどう2020年に影響するか記事を今後更新します。
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