建築士の試験対策は約1年前から始まっています。その中でどうやって過ごしていくのか、モチベーションを保つのも至難の業です。
しかし、合格する人はしっかりやっています。今回は年末年始どう過ごせば良い?という疑問にお答えします。
年末年始は勉強確保できる貴重な時間
年末年始は仕事を休めて自分の時間を確保できる貴重な時間です。
とは言え、建築士の受験者にとっては勉強で差がつく時間でもあります。この時に差が出ることを合格者は知っています。
しかし、来年度のテキストが完璧に出ることはないです。法改正に対応するため、各出版社も全力で参考書の作成に取り組んでいるからです。
それでは何ができるのか?
それは「法例集の線引き」です。
法規の線引きは常に更新
法例集の線引きはかなり時間がかかります。私は二級建築士と一級建築士を計5年経験していますが、毎年、線引きをしていました。
なぜなら、微妙に線を引く場所が違うのです。これは2回以上受けないと分からない事実です。
(もちろん、一級と二級で線を引く箇所は大きく異なります)
法改正もあるので絶対に毎年更新しましょう。
良い年を迎えて良いスタートを!
私も二級建築士の時は年末年始の時に線引きが終わらず、2月や3月にしていたこともありました。
するとどんどん授業は進んでいるのに、線引きは終わっていないので学習が捗らないのです。
私の経験ですが1日集中して線引きしても、1〜2週間はかかります。年始の早い段階で終わらせて、テキストの学習に進むのがベストです。
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