一級建築士の法規は合格にとても要の科目となります。なぜなら、法規は得点源になるからです。(法規が苦手な人は他を得点源に!) そこでこんな疑問をお持ちでしょうか。
- 法規の勉強方法について知りたい
- 法令集の線引きはすべき?
- 法令集に差はあるの?おすすめまとめ
こんな疑問を皆さんお持ちの方も多いかと思います。今回は法規攻略に向けて記事を書きます。
- 法規の勉強方法はこれだ!
- 法令集の線引きをする【時期が大事】
- 法令集のオススメ2選
一級建築士の法規攻略!勉強法のコツや線引きについて
法規の勉強方法について
一級建築士の勉強時間はかなり多く必要とします。
詳細は下記の記事で書きましたのでご覧ください。
法規は内容が固っ苦しい部分でもあるので、初めはとっつきにくいこともあります。しかし、内容や解き方を覚えてしまえばそこまで苦ではありません。
過去問を3周することはもちろんですが、法規の勉強の仕方はあまり何条何項という数字は覚える必要はありません。 書かれていることが正しいかが大切です。
法規は法令集の持ち込みがOKですが、見ないで解けるようになってくるのが理想です。
見なければわからない枝があれば見る。 これは勉強の仕方もそうですが、本試験の解き方も一緒です。
法令集を見ずに解けるものを多くして試験に臨む
法令集の線引きなど
また、法規の勉強のスケジュールですがここが大切です。
年末年始は仕事を休めて自分の時間を確保できる貴重な時間です。とは言え、建築士の受験者にとっては勉強で差がつく時間でもあります。
この時に差が出ることを合格者は知っています。
次年度のテキストが年末年始に出ることはありません。それは法改正に対応するため、各出版社も全力で参考書の作成・改訂に取り組んでいるからです。
そこでやるのが「法例集の線引き」です。
法例集の線引きはかなり時間がかかります。私は二級建築士と一級建築士を計5年経験していますが、毎年、線引きをしていました。
なぜかと言いますと、微妙に線を引く場所が違うのです。 これは2回以上受けないと分からない事実です。
(もちろん、一級と二級で線を引く箇所は大きく異なります)
法改正もあるので絶対に毎年更新しましょう。
私も二級建築士の時は年末年始の時に線引きが終わらず、2月や3月に線引きをしていたことがありました。
するとどんどん授業は進んでいるのに、線引きは終わっていないので学習が捗らないのです。
私の経験ですが1日集中して線引きしても、1〜2週間はかかります。年始の早い段階で終わらせて、テキストの学習に進むのがベストです。
法令集は年末年始で必ず線引きを行う
オススメの法令集2選
正直、今は法令集の差が無くなってきているので特徴を知って選べば良い程度です。
まずは総合資格学院の法令集です。総合資格学院は大きく見やすいのが特徴で、横書きが基本です。
最近では日建学院と同じ大きさの法令集も出しています。
余談ですが、私がお世話になったウラ指導からも法規シリーズが出ています。あくまで参考ですが、法規の点数を伸ばしたい方にオススメです。
コメント