体験談シリーズを展開していきます。これは私が体験したことを元にお話しします。
マンションから戸建てへ住まいを買い替える方は意外と多いものです。今回のよくありがちであるが、その注意点などを中心に解説します。
- 買い替えはマンションのローンが残ってるとできない?
- 買い替えによるメリットはどうなのか?
- 買い替えの流れを知りたい!シミュレーションしてほしい
こういった疑問がグーグル検索から多く寄せられています。本記事ではすべての網羅は難しいので複数の記事で拡大予定ですが、まずは参考になればと思います。
【本記事内容】
- 買い替えの流れ
- マンションのローンが残っていても買い替える方法
- 買い替えのメリットと注意点
マンションから戸建てへの買い替のメリットや注意点・流れを解説
まず買い替えとは
買い替えとは現在住んでいるところを売って、新たに住まいを購入することです。つまり現在お持ちのマンションや戸建て住宅を売って、新しいマンションや戸建てを購入することです。
やはり多いのはマンションを購入したが手狭になったので戸建てを買うというケースです。
みなさんのライフステージが変化した時はやはりお勧めのタイミングとなります。結婚や出産、転職など人生において思いがけないことはたくさんあります。
とは言っても、売却については今の住まいに需要がなければ想定以下の査定になるかもしれません。一度は物件の無料査定をしてみてもいいかもしれません。
年数がそれほど経っていなかったり、駅近の物件は高額で取引できる可能性があります。
買い替えの方法
結論から言いますと2つの方法があります。
- 売り先行型の買い替え
- 買い先行型の買い替え
基本的に買い替えは売ることと、買うことの同時進行が基本となりますがそのタイミングはどちらかにスライドすることが多いです。
【売る流れ】
- 住宅ローンの残高確認
- 売却価格の査定(ネットがお勧め)
- 売却手続き及びその依頼契約
- 買い手が見つかれば売買契約
- 売却
ローンに関しては後ほど解説しますが、以上の流れになります。
【買う流れ】
- 物件探し
- 購入物件の決定における申込み
- 売買契約
- 住宅ローンの申込み
- 物件の引き渡し・決済
以上が売る時と買う時の流れになります。
売却に関して別記事にて解説しています。
ローンが残っていても買い替えはできる
住み替えは大きな金額が一気に動くことになります。当然、住み替えというイベントもある中で銀行は「住み替えローン」というものを用意しています。
これは新しく組むローンを古い住宅ローンの資金に充てる方法です。
ただ、以前のローン以上の金額を組むために審査などは厳しくなります。
これも売却と購入のタイミングによって必要か不要かも分かれてきます。必要となるには購入が先に来る方です。売却しても残債がある場合は新居に上乗せされるので、資金計画を入念に立てる必要があります。
買い替えのメリット
買い替えのメリットはやはり現在の住まいの不満要素をなくすことがすべてです。それが無くならなければ新居にするメリットはないでしょう。
過去の経験を糧に理想の住まいへ引っ越せる
買い替えの特例で税金の緩和などありますので、別記事にて解説しております。
買い替えの注意点
冒頭にも触れましたが、ライフステージの変化で購入する方がほとんどです。
ただ、ライフスタイルを重視するあまり資金面に苦労するのでは意味がありません。次の項目でチェックする必要があります。
- 新居にも古い残債が乗っかる場合は返済の負担をシミュレーションして無理ない返済計画を確認する
- 自分の売却する物件の相場を調査しておく
- 依頼する不動産会社は対応が良い・知識豊富な先を選ぶ
- 買い替えにかかる諸費用を確認しておく
- 売却と購入のスケジュールを立てる(買い先行か売り先行かなど)
最後に
買い替えは理想の住まいに住める方法ではありますが、しっかりとした物件探しと資金計画を立てる必要があります。
そのためにも親身になってくれる不動産屋さんを見つけることも重要な行動です。
- 入念な資金計画
- 不動産屋探し
私は住宅メーカーの営業でしたが、マンションの売却から注文住宅の契約までお客様をサポートしていました。
この記事が少しでも参考になればと思います。
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