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1級建築施工管理技士

1級建築施工管理技士とは?仕事内容や受験資格から合格までのロードマップを完全解説します

こんな方におすすめ

  • 建築施工管理技士って何?
  • 建築施工管理技士って何ができる?メリットは?
  • どうやれば合格できる?勉強方法は?
  • 最短で合格したいけど何をやればいいか分からない!
たくや
この記事で紹介するロードマップを実践すれば、高学歴なんて必要がなく、現場で仕事を頑張っている方向けに特化して1級建築施工管理技士を効率良く取得できる学習方法を記載しました。その理由は実際に私が資格学校に通わずに合格したからです

 

この記事ではその事を受験資格から合格できる勉強方法、受けるべき短期講座などを解説して、合格までのロードマップをまとめました。

 

記事前半では1級建築施工管理技士の概要を、後半は合格のノウハウを解説しますのでじっくり読み込んで下さい。

ちなみに私は木造戸建てしか経験なかったので、そんな方に向けて特化した記事例文を解説している記事もあります。よければ参考にどうぞ。

1級建築施工管理技士の実地試験(経験記述)は木造戸建のみで合格できる〜解答例も公開〜

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1級建築施工管理技士とは?何ができるのか

1級建築施工管理技士は建設業法27条より、国土交通大臣の指定する機関が実施して行う国家資格です。

 

この国家資格は特定建設業における専任の技術者であったり、現場に定められる監理技術者になることができます。つまり、建設業を運営する営業所に常時勤めていなければならない者であったり、建設現場にて一定の技術を有資格者である専任の技術者として置かなければならない者となることができるのです。

 

この特定建設業とは個人の住宅を除くほとんどである、高層マンションやショッピングモール、公共施設などが該当します。大規模な建設現場で、物づくりの最前線のリーダーとして指揮を取ることができる非常に魅力的な国家資格なのです。

 

主な業務は現場とはいっても、施工の技術的な面だけでなく、安全管理や品質管理、工程管理なども管理していくことが重要な役割となっています。

1級建築施工管理技士の価値とそのメリットは5つ

1級建築施工管理技士でなければできない仕事はめちゃくちゃ多い

冒頭で書きましたが、建設業を営む上で必要な資格となります。

 

特に、現場を担当することができる建築物の規模に限りが無いので、キャリアの面でも重要な大規模な建築物の施工管理業務にも携わることができます。現場の経験は建設業界はかなり無敵と言いますか、貴重なものと捉えられがちです。

 

これは現場を経験していない人が建設業界にはたくさんいることも事実です。設計でも現場をよく知らず、絵に描いた餅になってしまうこともよくあることです。

 

よって、転職などで現場以外の業務に就いたとしても大いに役立つことが考えられるのです。それは設計も然り、発注者やメーカーなど現場の経験や知識が活きます。

 

転職求人の数が半端ない

1級建築施工管理技士の求人はものすごい数がありますし、実際に現場に人が足りていないというのはずっと続いている状況です。

 

実際に、現時点でリクナビNEXTで本資格で募集している求人数は300件以上あります。このご時世にもかかわらず、仕事があることはやはり有資格者であることの強みです。

 

しかも大手のゼネコンなども多数求人を足していることがほとんどですので、一度求人を調べてみるのも資格を取るきっかけになるのではないでしょうか。

 

社内評価に大きく影響する

1級建築施工管理技士は間違いなく社内評価に大きく影響します。ほとんどの施工管理の方は資格を持っていない場合が多いです。

 

公共工事での入札などでは本資格を持っていることにより、評価が上がるので現場を必然的に増やされます。裏を返せば持っていないと現場担当はできず、いつまでも見習いということになります。

 

また、私の経験上現場の所長以上になると持っている方が見受けられます。普段の経験の裏付けとして証明できるものがあるというのは強い証拠ですし、会社は社員を正当な評価しているということではないでしょうか。

 

年収などの面で収入が上がる

本資格を取得すると収入面でも大幅な期待ができます。

 

その理由のひとつは今、企業で増えている資格手当です。月に数万円もらえる企業もあれば、資格取得時に数十万円もらえる企業もあります。

 

もちらん、現場を完了されられることで得られるインセンティブもあると思いますが、それ以上にこの資格手当というのは大きいものです。

 

これらを考えると、資格取得までにかかった時間と学費を簡単に上回ることができるメリットがあるのです。

 

監理技術者になることが可能

監理技術者は請負工事金額4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)の工事現場に専任の管理技術者としておくことが義務付けられております。これは一定の技術を有した者を現場につけなければならないという決まりがあるからです。

 

この監理技術者は「一級」という国家資格を持つものしかなれません。

 

つまり、建築で言えば一級建築士または1級建築施工管理技士しかなれません。これは非常に大きい強みです。しかも、これは講習さえ受ければ資格を与えられるので、非常に取得は簡単なのです。

 

ますます、転職などキャリアアップの幅が広がりますよね。メリットが非常に大きいということが分かります。

 

1級建築施工管理技士になる3つのステップ

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1
受験資格の確認をしよう

1級建築施工管理技士の受験資格は予想以上に学歴と実務経験が求められます。学歴が無ければ実務の経験年数でカバーするようになっています。全く学歴が無いとなればかなりの年数になるので注意しましょう。

 

ただ、これは裏を返せばそれだけライバルが減るということですし、受けられるだけでもかなりの強みといえるでしょう。

 

基本的には建築系の大学などの学歴があれば、実務経験は3年で受験が可能です。これ以外にも詳細要件については下記の記事にまとめました。

1級建築施工管理技士の実務経験は書き方は?学歴や条件などを解説

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step
2
一次試験を突破しよう

一次試験は施工管理者としての知識を求められます。経験してきた現場の知識に加え、あらゆる工種についての知識を必要とします。

 

試験科目は建築学等、施工管理法法(知識・能力)、法規からなっており、6割以上の点数を取得する必要があります。マークシート方式となりますが、奇跡で当たることはありません。また、試験日程は毎年、6月の中旬頃の日曜日となっています。

 

試験の流れについて簡単に解説します。午前中の2時間半で建築学等と施工管理法、午後の2時間で施工管理法と法規を解くことになり、計72問中60問以上の正解が必要です。

 

step
3
二次試験を突破しよう

二次試験においてはマークシートと記述の2つが組み込まれた試験です。

 

マークシートに至っては一次試験と同様に学習が必要ですし、記述試験においては自分自身の施工経験を踏まえた解答を始め、施工に関する仮設計画から工種ごとに配慮すべき点などを解答することが必要です。

 

二次試験は毎年、10月の中旬ごろの日曜日に行われ、試験時間は3時間となっています。そこまで時間が無い試験ではないので、冷静に解くことが重要です。

 

step
4
合格証を受け取ろう

晴れて二次試験も受かることができれば、施工管理技能検定に合格となり、試験機関から合格証が送付されます。

 

特に、免許などでは無いので一生有効の国家資格として生かすことができます。

 

1級建築施工管理技士になるための注意点とコツ3つ

受験資格の注意事項

先ほど述べましたが受験資格はかなりハードルが高い資格ですので、詳細を確認しておきましょう。

 

学歴があっても実務経験が3年以上は必要です。また、学歴の種別や所持資格によっても実務経験の年数が異なります。大学を出ていても、指定学科かどうかで実務経験年数が異なるので要チェックです。

 

いずれにしても、受験するのであれば同時並行で計画を立てておきましょう。

 

一次試験

この試験はメリットが幅が大きいだけに学習範囲も相当広いので、とにかく勉強することが重要です。まぐれで合格できるほど甘くはありません。

 

しかし、一級建築士のように必ず学校に通って取得する資格かと言われれば、そんなことはありません。実際に、私が以前勤務していた会社の施工部署ではほとんどの先輩は独学でした。

 

ただ、その先輩方もかなりの勉強をしていたとおっしゃっていたので簡単ではないなと感じてました。その時に、勧められたテキストや問題集を紹介しておきます。(準備中)

 

私はこの資格の他にも、受験してきて本当に感じたのは「洗練された過去問を3周以上解けば十分に合格レベルに到達する」ということです。これを実践していただけたら、本当に実感していただけます。

 

二次試験

二次試験は単に問題を解くだけでは少し難しいと思います。私も独学で合格しましたが、記述の添削サービスだけは利用しました。

 

その理由は本試験独特の記述の解答分の書き方とその内容のレベルが分からなかったからです。その一方、知識の範囲は過去問を解けば大体は解けると思います。

 

経験記述に関しては自分の体験談からしかエピソードを見つけることができないので、合否が大きく分かれるところなのです。施工経験の記述を対策するだけでも、大きく前進できるというわけです。

 

たくや
実際に、これが無かったら本試験で記述を書くことは難しかったです。特に、私は当時、木造住宅の施工経験しかなかったのでその中でもどう解答すれば1級建築施工管理技士としての内容にふさわしいかプロの目でサポートして頂きました。

二次試験のみの対策もあります!

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なぜ一次試験独学・二次試験は短期講座が良いのか

受験生のほとんどは時間がない

受験する方の多くは勉強時間を確保できていません。その理由はほとんどの方が社会人であり、しかも建築業界は仕事がハードですよね。

 

特に、ゼネコンやハウスメーカーに勤務されているなら激務の方がほとんどです。特に現場の方は休日さえ潰れることも多々ありますよね。

 

勉強時間は本気で取り組み、自己管理を徹底していかなければ学習範囲を全てやり切ることは難しいです。これは自分自身との戦いです。頑張った方にはちゃんと合格というものはやってきます。

 

金銭的に無理がある

1級建築施工管理技士の資格講座はもちろん、ピンキリですが高いものでは何十万と金額するものがあります。これを合格するまで払い続けるというのもなかなか厳しいです。

 

やはり、高い講座はやらなければいけないという使命感のおかげで、モチベーションを無理やり保っている面もあります。

 

そうではなく、しっかりと学習内容をあらかじめ立てておくこともモチベーション維持の1つではないでしょうか。

 

記述は独学だと厳しい

一次試験はまだしも、二次試験の記述に関して独学だと難しい点があります。先程の解説とかぶりますが、重要なので再度お伝えします。

 

独学だと本試験で求められている解答方法が本番で書けるか分かりません。特に、記述解答の中でも「施工の経験記述」に関する問題です。

 

一般的には公開されていませんが、ここの配点は大きいとネット上では噂が多々あります。この程度でいいのかと思うこともあれば、これはもう少し具体的に書かないとダメなのかと気付かされることが多いです。

 

たくや
実際に、私も添削してもらってかなり良い経験になりました。単に知識のインプットではなく、アウトプットではいかに正解からブレないかが重要だと思いました。

 

まとめ

以上が私が1級建築施工管理技士を合格してわかった事、失敗して学んだことからの最短で効率良く勉強できる方法です。この勉強方法を実施しなければ、合格が遠ざかってしまう恐れがあります。

 

再度お伝えしますが、このロードマップを実施する事で最短で効率よく費用をかけすぎずに合格することが可能です。

 

この記事の要約

  • 一級建築士は設計できる制限はなく、独占業務が可能。
  • 一級建築士はAIなどに置き換わることはなく、将来も仕事が豊富。むしろ、人材不足で需要が上がり続けている。転職などにも効果は抜群である
  • 一級建築士になる3つのステップは受験資格を満たし、学科試験と製図試験を合格する。そして、免許登録を行う。
  • 一級建築士になる際の注意点は受験資格と勉強方法(学科試験と製図試験ごとに異なる)
  • 一級建築士の最短合格は通信講座+通学講座の2年である。

・規模や請負額に関係なく、現場監督や現場代理人を担当できる

・施工監督という立場から、AIなどに置き換わることはなく、将来も仕事が豊富。むしろ、人材不足で需要が上がり続けている。転職などにも効果は抜群である

・一級建築施工管理技士になる3つのステップは受験資格を満たし、一次試験と二次試験を合格する。

・一級建築施工管理技士になる際の注意点は受験資格と勉強方法(学科試験と実地試験ごとに異なる)

・一級建築施工技士の勉強は建設業界で数年現場に関わってさえいれば、1年で必ず合格できる。

 

ライバルに差をつけたい方こそ二次試験を一発で合格しましょう。私が利用した添削サービスを紹介します。

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たくや
実際に私が添削サービスを受けた例文を下記の記事で公開しています。木造戸建てしか経験していなく、まず市販のテキストには無いので大変好評を頂いております。

1級建築施工管理技士の実地試験(経験記述)は木造戸建のみで合格できる〜解答例も公開〜

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  • この記事を書いた人

たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより