
料金もそうですが、レッスン体系や講師の質なども私が全ての英会話に行って分かったことを解説しています。
記事前半ではベルリッツの体験レッスンを、後半は感想とレッスンの実態を解説しますのでじっくり読み込んで下さい。
ベルリッツ池袋ランゲージセンターに行ってみた
今回は池袋にあるベルリッツのランゲージセンターに行ってみました。
分かりにくくてすみませんが、左の赤い部分が池袋駅の地下通路になっています。
場所としては池袋駅を西口方面に出て、丸井があったあたりへ歩くとあります。
比較的に新しいビルに入っており、清潔感もある印象でした。
入っていくと受付の方が何人かいらっしゃり、直ぐに個室へと案内され少し待ちました。
そして、カウンセラーの担当の方が来て他の教室と同じように英語を勉強する背景など簡単にヒアリングを受けました。
しばらく、面談をした後に体験レッスンを行う流れでした。
カウンセラーの方はラフというよりは少しフォーマルな雰囲気でした。
体験レッスンは同じ個室で行われ、カウンセラーの方と交代でネイティブの講師の方がいらっしゃいました。
担当された方はアメリカ出身で少し英語に訛りがある印象でした。
レッスンの内容は誰かを遊びに誘う(inviting someone out)というテーマでした。
その上で、〜したいですか?や天気の会話というものも少し散りばめた英語の会話でした。
レッスンの印象としては英語が話せない、単語で返せる程度に人にとってはより長い文章を話せるように意識していました。
これを行うことにより、普段話せないフレーズや単語を文章として話す訓練ができると言えます。
ベルリッツの良いところとイマイチなところ
ベルリッツはビジネスパーソン向けの大手英会話の印象が強いですが、実際のところどうなのかという点でまとめました。
ベルリッツの良いところ
①マンツーマンかグループレッスンが選べる
英会話教室では珍しいマンツーマンとグループレッスン両方のスタイルがベルリッツでは選ぶことができます。
これらを選べるにも関わらず、本格的にそれぞれ受けることができるのがベルリッツの利点とも言えます。
マンツーマンでは完全個室なので、他の方に聞かれたくないという方はベルリッツ一択でしょう。
グループレッスンも総人数制なので、仲間と切磋琢磨して英会話力を高め合っていくのもありでしょう。
②通学か通信かのコースが選べる
ベルリッツでは通学と通信のどちらかを選ぶことができます。
通学はもちろん、上記で紹介したような展開されている教室で受けるスタイルです。
一方、通信はオンライン英会話のスタイルとなります。
とはいえ、ネット上の格安のオンライン英会話とは違い、ベルリッツのテキストに沿ったレッスンをマンツーマンで受けるスタイルです。
デメリットとしては各教室に待機している講師ではなく、海外のベルリッツ本社に待機している講師とのレッスンとなります。
そのため、日本語のフォローは無く、本当に海外のネイティブと話すイメージです。
③ビジネス英語に特化したレッスンが可能
ベルリッツではやはりビジネス英語に特化したカリキュラムを豊富に備えています。
ベルリッツは企業との提携も多いので、よく研修として利用されていたりします。
ビジネス英語のノウハウとしては1番かなと思います。
④より多くのアウトプットの強化
英語を話す上でアウトプットは欠かせません。
英語は語学なので、机に向かって勉強する事で上達はしないものです。
話す事で英語を自分のものにすることができるのです。
ベルリッツではそのことを踏まえ、単語などで終わらせず、より長い文章で話すよう徹底指導されます。
ベルリッツのイマイチなところ
①コースによってオプションが異なる
私があまりオプションという概念が好きではないのでデメリットとしています。
上記でも解説した通学より、オンライン講座の方が安くなります。
また、eラーニングを付けるかどうかなども金額が変わってきます。
講座の具体的な金額の目安は最後にまとめて解説します。
②レッスンの内容が手書きでFBされる
講師の方がレッスン中に重要だと教えてくれたことは手書きでメモして渡してくれます。
これはメリットとも言えますが、私がデメリットとして挙げた理由は書いた字が読めない可能性があるからです。
ネイティブの方なら尚更あることかと思いますが、癖字というものは日本人に限らずあるものです。
③レッスン料金が高い
講座の金額を考慮すると、ベルリッツ気軽に通える英会話教室ではありません。
他の英会話教室と同等に金額は高いクラスであると言えます。
その代わり高品質で徹底した指導を受けられるメリットは大きいです。
ベルリッツの体験レッスンは受けてみよう
体験レッスンへ行くべき理由は資料請求ではもらえない情報が山ほどあるからです。
その内訳を3つに絞って解説していきます。
①コースの違いと金額に種類がある
まず、マンツーマンとグループのレッスンがあることは上記で触れました。特にコースが多いマンツーマンに絞って解説します。
マンツーマンには以下の3つのコースがあります。比較しやすいようにレッスン数は40回でまとめてみたとします。
①オンライン・通学併用コース
これは基本的には通学するタイプでオンラインでも対応できるというコースです。
通学で教室を利用するコースになりますが、時間がないときなどはオンラインでも対応できるといったものです。
金額としては35万円程度となります。
②Live onlineコース
このコースはオンライン専用のコースとなっており、教室で受けることができません。
前項で少し解説したように海外の講師と直接、レッスンと受けるタイプとなります。
このコースでは日本人のカウンセラーが付かないという点がデメリットですが、その反面金額が安くなります。
大体30万円程度となっています。
③Berlitz Flex
このコースは豊富なeラーニングが充実しており、そのまとめとしてレッスンを受けるというコースです。
このコースはあまり時間がない方向けのコースで、自分のペースで進めていくことが求められます。
レッスンをたくさん受けたい人には正直、あまり向かないコースです。(レッスンよりもeラーニングの比重が大きいため)
講師との時間が少ないだけに料金も20万円程度とリーズナブルになっています。
まとめ
以上のように、インターネットにはあまり載せていない、こういった詳細のコースや料金も分かります。
②自分のレベルがどの位置にあるか分かる
これは特にベルリッツに限ったことはありません。
ただ、受けないことには自分の英語力がどのくらいでベルリッツだとどの位置からスタートすればいいか分かりません。
そして、それが自分の目標までどの程度レッスンが必要なのか、金額も分からないのです。
この点について日本人カウンセラーとネイティブ講師がタッグになって考えてくれます。
③教室の雰囲気が分かる
このポイントは一番大きいいでしょう。
通学する場所は初め、教室ってどんな感じなのかが生で分かります。
ベルリッツはGABAと同様、高級な英会話教室と言っていいでしょう。
無料体験に行くことで教室の中の雰囲気、テキストはどういったものなのか、自分が通学する教室にはどんな講師がいるのかが分かります。
これらは全て無料なのでメリットしかないというのがよく分かります。
まとめ
以上がベルリッツの概要と体験レッスンの内容になります。この記事を読んだだけでも分かるように、無料レッスンを行くことで色々情報が分かります。
ベルリッツのまとめ
- マンツーマン英会話としてコースが選べる
- ビジネス英語に特化している
- 完全個室でネイティブ講師とレッスンができる
- 体験レッスンはメリットしかない
GABAのレビューについても下記の記事で記載していますので、参考になればと思います。
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GABAマンツーマン英会話の評判は?料金など体験レッスンを受けて分かったこと
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