
こんな方におすすめ
- 試験時間が長いけど余る?
- どのタイミングで何をやれば正解?
- 時間配分も知りたい!
ココがポイント
この記事を読むことで、建築士試験の時間配分についてあらかじめ熟知することで余裕が生まれます。資格試験においてその余裕は合格につながる安定な状況を作り出します。ぜひ、参考にして下さい。
建築士試験の時間が厳しい理由
建築士試験は資格試験の中でも、科目数が多い部類になります。そして、科目ごとに試験時間が割り振られているので、試験時間が長くなっています。
さて、試験時間が長い一方で1科目に割り振られている時間はそこまで多くありません。
もちろん、これは科目にもよります。
ここで今一度、試験時間についてどのように決められているか見てみましょう。
一級建築士
建築技術教育普及センターHPより
一級建築士の学科は全部で5科目ありますが、少し特殊な時間配分になっています。試験概要については下記の記事で解説しています。
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一級建築士試験の勉強はいつから?合格スケジュールとテンプレ公開
続きを見る
まず、計画と環境設備についてはまとめて2時間、法規に1時間45分、構造と施工についてはまとめて2時間45分となっています。
また、製図試験に関しては6時間30分とかなり長丁場ですが、これは実際に試験内容に対しては短いです。私も時間ギリギリでした。
その理由やコツについては下記の記事で解説しています。
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一級建築士の製図の合格率は?ポイントを抑えて一発合格する方法を解説
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二級建築士
建築技術教育普及センターHPより
二級建築士は一級建築士に比べて、少し余裕はあります。しかし、慣れていないうちは時間が不足してしまうケースもありますので、試験慣れが大切です。
模試などをたくさん受けてそれを実感しましょう。
どのタイミングで何をやれば正解?
大きく分けると試験を受ける前の準備と当日の行動の仕方は全く別物なので、分けて解説します。
試験前の準備
試験前になっても自分で覚えられないものは当然あると思います。私も直前まで覚えられないものはたくさんありました。
それに対し、各教科ごとに覚えたいリストを作成しました。数枚で構成されたノートのようなものです。
試験開始直前まで見れるようにA3ではなく、少し小さめとしていました。
法規以外は覚える内容はあるはずなので、これをお勧めします。これは製図試験にも活かせますよ。
当日の行動
当日はとにかく余裕をもって会場に到着しましょう。
慌てて間際だと会場の雰囲気に慣れる前に試験が始まってしまいます。
あと試験時間が長いので、お昼ご飯はしっかりコンビニなどで買っていきましょう。糖分をしっかり取って頭がフル回転するようにしましょう。
個人的な話ですが、試験会場に行く前に資格学校が配っている直前リストはあまり役に立たないので、さらっと見るくらいでいいと思います。
どんな傾向が予想されている?くらいの確認で良いと思います。
*これがバッチリ当たってたら試験が簡単なはずです。
あとは試験の科目ごとに作成した覚えるリストで最終詰めです。それを科目ごとに最後まで行うだけです。
できたらお昼ご飯は外で食べる場所があれば外が良いですよ!大学とかのテラスとかって気持ちいいですからね!
時間配分も知りたい!
時間配分についてはそれぞれ解くスピードもあるかと思いますが、基本的に時間が不足するのは法規です。
これは一級・二級共に言えますが、特に一級建築士となると全問を法令集で引くことは不可能です。これについて法規の攻略記事で解説していますので、ご参考ください。
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一級建築士の法規を試験時間の内に足切りから満点まで持っていく勉強方法を解説
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あとは勉強方法について当ブログでは豊富に紹介・解説しています。
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一級建築士を一発合格を目指してはいけない理由と最短合格を解説〜実証済み〜
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