
こんな方におすすめ
- 一級建築士はどうやったら受かるの?
- 落ちないためにはどうしたらいいの?
- 落ちたけどどうすればいいか分からない!
いろんな方がこのブログを見ていると思いますが、ゴールは同じ。どうすれば次回受かるかについて解説していきます。
ココがポイント
この記事を読むことで、一級建築士に落ちてしまう要因を発生させずに合格へのヒントを見つけることができます。
一級建築士はどうやったら受かるの?
一級建築士試験は2級建築士よりも難易度が高いです。
それは皆さんがご存知かと思いますが、当ブログでは一級建築士の難しさを下記の記事で記載しております。
>>【本当の難易度】一級建築士って難しい?学科や製図はどのくらい難しいのか
とはいえ、2級建築士でさえも合格する事は簡単ではありません。建築士試験に共通して言えることですが、難易度が高い特徴が2つあります。
- 1つは受験者が素人ではないこと
- 2つ目は製図試験があること
いくつかの試験では国家資格でさえもマークシート方式を採用しており、マークによっては点数を稼ぐことができます。
しかし、建築士試験ではより専門的な知識を求められ、製図試験においては図面を書き終えなければ不合格になってしまいます。
それにより試験の難易度は格段に上がっています。
そういった試験の実態を踏まえ、どうすれば受かるのかを解説します。合格方法の勉強方法については下記の記事で解決しています。
>>【最短合格スケジュール公開】一級建築士試験の合格率や難易度は?勉強はいつから?
単純に勉強すればいいと言うわけではなく、戦略的なスケジュールを組みかつ効果的な学習方法が欠かせません。
当ブログでは他の記事でも解説していますので参照していただければと思います。
落ちる人の特徴〜合格発表から〜
これは資格試験に共通することかもしれませんが、落ちる人の特徴を解説します。先に結論から言います。
- 出題の傾向が掴めないまま勉強する
- スケジュールを立てずにひたすら勉強する
- 自分の弱点を把握せずにひたすら勉強する
もちろん、これは建築士試験全般に共通する特徴です。これができないと試験に合格することは難しいです。
特に重要なのは3つ目の自分の弱点を把握して克服することです。
学科試験の特徴は合格ライン付近に受験者がものすごく固まっています。
これは自分が平均以上に解答できるかどうかで、そのラインを超えられるかが決まるからです。
あと1点で落ちた人、ギリギリ合格した人は見た目はまぐれかもしれませんが、実はこの両者はかなりの学習の差があるのです。
マークシートだからと言っても、建築士試験の場合は格段に違います。
製図試験においても、苦手を克服しなければ出題形式によっては必ず記載方法がわからなくなります。
どのような課題や条件が出されても、解けるようにする力をつけることが合格の1番の近道です。
資格を取得しようとする多くの方は通学を考えていると思います。もちろん、それがNGということではありません。
通学をすれば出題の傾向がある程度掴め、スケジュールも強制的に立てられます。
これらが試験で不合格になる理由です。しかし、不合格だからと言って嘆く必要は全くありません。その理由は次の章で解説します。
独学の方は3つとも全てあなたご自身でコントロールしていかなければなりません。
これが不向きという方は通学を選びましょう。
ただ、通学もコストが膨大にかかります。筆者が独自にお勧めしている講座は製図のみ通信講座完結型です。
それはなぜかというと、スケジュールが決まっておりプレッシャーによるモチベーションの維持、出題内容を吟味された製図講座となります。
そして、弱点克服できる分析も通学時間からこれに割くことができます。通信講座ではやる気が出るための工夫が様々に凝らされています。
>>【口コミ・比較】一級建築士の学科や製図の資格講座はどこが合格できて安い?おすすめはこれ
ご興味あればぜひ見てみて下さい。
落ちたけどどうすればいいか分からない!
一級建築士は1回で受かる方が難しいです。合格率は10%弱というとても狭き門を一髪でくぐり抜けるには相当な努力と労力、知識が必要です。
私個人的には一級建築士の試験は1回で受からなくても、数回受けて合格できれば勝ち組だという事実です。
本当の不合格は自分自身が諦めた時です。
社会人になるとよく分かるのですが、あまり一生資格試験を受けている人はいません。
少し残酷な言い方になってしまいますが、合格するか諦めるかどっちかの技術者になります。
資格は一度合格してしまいますが、一生価値あるものとしてついてきてくれます。失うことのない、自分の財産です。そのことを肝に命じて、モチベーションを維持して頂けるとこの記事も役立つと思います。
当ブログでは試験の実態や攻略法、勉強方法などたくさん記載していますので参照して頂ければと思います。