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ハウスメーカーの設計(技術職)建築士の年収ってどのくらい?20代30代では?

 

たくや
今回はぶっちゃけハウスメーカーの設計士って年収どのくらい?という疑問に答えます。あくまで私が勤めていたハウスメーカーの年収ですが、参考までにお答えしたいと思います。

こんな方におすすめ

  • ハウスメーカーの設計士とは
  • 設計士の年収はどのくらい?
  • 設計士の働き方ってどうなの?

 

 

ハウスメーカーの設計士とは

 

ハウスメーカーの設計士とはという解説の前にまずは「設計士」という言葉について解説します。

 

設計士とは建築士と違い、単に設計する人のことを指します。

 

よって、資格を持っていなくても設計士と呼ぶこと自体は問題ありません。

 

名刺など所属には設計課とあっても、資格を持っていない方もいるのでよく見てみましょう。

 

資格を持っていないことは悪いことではありません。

 

 

建築士としての独占業務はしっかり有資格者が行い、その補助として資格を持っていない方が行うえば問題はありません。

 

これも建築士法という法律で決められています。

 

設計士とは資格の有無に関係なく、設計をする人のことである

 

そして、ハウスメーカーに所属している設計士は二級建築士であることも多いです。

 

それはなぜなら、住宅規模であれば二級建築士でも対応できる設計規模だからです。

 

よく勘違いしている人がいますが、一級建築士だから設計がすごいとか思うかもしれませんが、そうとは限らないのです。

 

木造や鉄筋コンクリート、鉄骨造など構造の違いに多少の差はありますが、基本的には二級建築士で全ての工法に対応できます。

 

資格も大切ですが、設計の経験があるかどうかも大切です。

 

それに、若手全てがダメなわけではありません。

 

若手でもセンスのある設計士もいますし、ベテランのフォローが手厚い若手もいます。その辺りは打ち合わせをすればよく分かります。

 

設計士を目指す方は、そんな事情を踏まえてハウスメーカーを選びましょう。

 

設計士は資格の有無や年齢ではなく、相性で見極めよう

 

ただ、資格は取っておいて方がその会社でも良いということは肝に命じておきましょう。

設計士の年収

設計士の年収は一概にも言えません。1つの指標としては二級建築士と一級建築士の年収です。下記の記事でそれぞれ詳細に記載しています。

一級建築士の年収の平均は?大手ゼネコンやハスメーカー・独立の実際は?

続きを見る

二級建築士の年収や仕事内容は?活かせる仕事などを解説

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それから、年収はハウスメーカーによっても中小から大手まで差もありますし、インセンティブがある企業もあるので比較はより難しいです。

 

設計士の働き方はそれぞれ企業によっても違います。それも年収の差に出ているのも事実です。

 

私が経験したハウスメーカーでは設計事務所を協力業者としてしました。

基本設計を社内で行い、実施設計を外部に委託するという手法です。

 

これは大手ハウスメーカーでは度々見受けられる方法です。

 

しかし、設計事務所は個人事務所なので本当に数人のパワーで動いている設計事務所です。

 

人間関係がより大切です。

設計士の働き方

設計士の働き方は企業によってそれぞれです。先ほど、少し外注するということに触れました。

 

基本的には私は基本設計を行い、お客様に契約までの打ち合わせを営業と同席して折衝をしていました。

 

実施設計は管理という立場で行います。

 

管理の中では設計者にとって設計監理という法的に必要なこともあります。設計者が現場に赴いて、確認しなければなりません。

 

この法律が改正されたのも姉歯建築士事件という建築業界を震撼させたことが発端です。この工事監理は建築士資格者でしかできないので、やはり資格は持っていた方が良さそうです。

 

また、購入者という視点でハウスメーカーをまとめています。就職を考えている方にも参考になるかも?

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  • この記事を書いた人

たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより

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