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【完全対策】一級建築士の法規を試験時間内に解く方法と法令集の作り方

たくや
一級建築士の法規は合格の要ともいえる科目になります。

こんな方におすすめ

  • 法規って法令集見ればいいから後回しにしたい
  • 法規って暗記って言われたけどどうなの?
  • 点数を10点上げたい!
  • 法令集の合格できる作り方ってあるの?

勉強をしているとこんな感じで疑問が出てくるかと思います。色々な情報がネットになるけど実際どうなのか。 

 

当ブログもあくまでネットの情報ですが、1人の合格者の意見として見てもらえたらと思います。  

一級建築士の法規の大切さ

一級建築士試験において法規という科目は合格の要となる科目です。  

 

受験者の多くはこの科目を得点源としているからです。なぜ得点源にすべきなのか?  

 

それは「法令集が持ちこみ」だからです。  

 

しかし、法令集が持ち込みであると思うことが不合格への落とし穴なのです。

 

初受験の方はさておき、受験者の方はこんな経験はありませんか?

 

「法規の時間が足らなかった」  

 

模試を受けたのであれば初受験者もそう思うことだと思います。  

 

実際の法規の試験時間は1時間45分(105分)です。問題数は30問あるので、1問あたり3.5分です。そして、問題の枝は4択ありますので1枝あたり52秒です。  

 

法令集の中から1枝を約50秒で毎回引けるかということが最重要な点です。  

 

正直、不可能です。  

 

体力と集中力も持たないと思います。しかし、引けなくても解かないといけません。  

 

要は勉強方法です。

暗記や法令集持ちこみによる誤解

法規は暗記しないと受からないとか法令集持ち込みによる安心感などに惑わされる受験生が大勢います。   これがさらに受かりにくくしている要因でもあります。

 

法規を全て暗記というのも無理な話です。  

 

全て暗記できたら、今実務についている建築士は法令集を見ないのでしょうか?

 

 いいえ、ガッツリ見てます!むしろ、見ないと分からないことが山ほどあります。  

 

かと言って、法令集が持ち込みだからと言って後回しにしてはいけません。  

 

法規って他の科目と結びついているので早めに勉強をしていくことをお勧めします。  

 

そのためにはスケジュールをしっかりと立てて勉強しましょう。

参考記事
【独学対応】2024年合格する一級建築士勉強スケジュール完全解説

続きを見る

 

法令集の合格する作り方

年末年始は仕事を休めて自分の時間を確保できる貴重な時間です。

 

とは言え、建築士の受験者にとっては勉強で差がつく時間でもあります。

 

  この時に差が出ることを合格者は知っています。  

 

来年度の建築士のテキストがこの時期に完璧に出ることはないです。法改正に対応するため、各出版社も全力で参考書の作成に取り組んでいます。  

 

もし、毎年同じような内容であればテキストも数年は使いまわすでもいいと思いますが、建築士の試験はそうはいかないんです。  

 

ただ、この時期ではそんな情報が揃っていないながらもやることはあります。それでは何ができるのか?  

 

それは「法例集の線引き」です。  

 

法例集の線引きはかなり時間がかかります。私は二級建築士と一級建築士を計5年経験していますが、毎年、線引きをしていました。   するとある事実に気づきました。

 

  それは微妙に線を引く場所が毎年違うのです。

 

  これは資格学校が敏感に法改正によって、出題を予想していると言えるでしょう。   これは2回以上受けないと分からない事実です。

 

また、一級と二級で線を引く箇所は大きく異なります。

 

法改正もあるので絶対に毎年更新しましょう。

 

  私も二級建築士の時は年末年始の時に線引きが終わらず、2月や3月にしていたこともありました。

 

するとどんどん授業は進んでいるのに、線引きは終わっていないので学習が捗らないのです。  

 

私の経験ですが1日集中して線引きしても、1〜2週間はかかります。年始の早い段階で終わらせて、テキストの学習に進むのがベストです。  

 

筆者が勧める法令集2選

 正直、今は法令集の差が無くなってきているので特徴を知って選べば良い程度です。

 

まずは総合資格学院の法令集です。

 

総合資格学院は大きく見やすいのが特徴で、横書きが基本です。

 

最近では日建学院と同じ大きさの法令集も出しています。

 

続いては日建学院の法令集です。こちらは元々サイズが小さいシリーズで縦書きが基本でしたが、今では横書きも普及しています。  

 

私の個人的な意見ですが、理系だと教科書が横書きが多いためこちらの方がなじみやすいですね。  

 

余談ですが、私がお世話になったウラ指導からも法規シリーズが出ています。あくまで参考ですが、法規の点数を伸ばしたい方にオススメです。

 

点数を足切りから満点まで点数を上げる勉強方法と解き方

  法規ってコツを掴むと点数がグッと上がります。

 

  そう、得点できる勉強方法のやり方を資格学校は教えません。(教えろって思います)

 

  とりあえず、やれ!しか学校って言ってくれないですよね。

 

まあ、人に合う合わないあるかもしれませんが。   点数を10点あげる勉強方法はこれ

  • 問題の2割は見ずに解け!
  • 問題の5割は見ずに解いて法令集でわからない枝だけ確認せよ
  • 問題の3割は法令集を引きながら解け!

これは私の勉強方法なので多少、割合は変えていただいても構いません。

 

  しかし、見ずに解くというのは優しい問題。法令集の確認だけして解く問題は覚えきれないもの。  

 

そして、残りの3割は新出問題のためです。  

 

新出問題は過去問に出てこなく、暗記では100%太刀打ちできません。

 

  できれば見ずに問題を解きたいというところだけが暗記ということになります。  

 

これが合格に最短ルートの勉強方法です。

 

暗記100%なんてやってたら他の科目に時間を回した方がいいです。  他の科目の方が暗記する量が多いですから。

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  • この記事を書いた人

たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより

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