
こんな方におすすめ
- 過去問って普通に解いてたらいいの?
- 過去問だけで受かる?
- どこが発行してる過去問がいい?
- 独学でも受かるのか?
ココがポイント
この記事を読む事で、建築士試験のそのものの理解を始めることができ合格の最短ルートというものが分かります。そして、私が日建学院や総合資格のテキストも見てきて、そういった見比べは普段なかなかできないポイントについても解説します。
過去問だけで受かる理由
結論から言いますと
過去問だけで合格できます。
ただ、この過去問を生かすか殺すかは皆さんの勉強方法にかかっています。それは通学者と独学の方で大きく分かれます。
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正直、市販のテキスト1冊ではなかなか試験の全体を網羅することは難しいです。資格の試験は内容の理解と問題を解く力の両方が必要です。
よって、内容の理解をするためのテキスト、問題を解く力をつけるための過去問集を買うことをお勧めします。
【独学学科突破法】
- 内容理解:解説テキスト
- 問題解答力:過去問集(7年〜10年は欲しい)
この2つでたくさん書籍を買いすぎず、数冊に絞って何周もすれば合格する可能性も大いにあります。
過去問の勉強方法
通学の方はNやSに通っている方が多いと思います。テキストや過去問の量はかなり情報量が多いので、基本的にはこの参考書らを使い倒しましょう。
過去問は最低3周以上解く
もうこれに尽きます。ただ、特だけではダメです。
この3周は全ての問いの枝を完全理解すること
これができれば大抵の人は通過できます。ただ、これをやるには労力と時間を要します。建築士試験は己との戦いですよね。モチベーションを保つことも勝つためでもあります。
あえて言いますが、正直独学でも合格を目指せますが難しいです。それは
市販のテキストだと情報量が少ない
独学の方には次の方法がオススメです。前半で数冊と述べましたが、資格学校のテキストの方が癖が無くまとまっています。そして、その資格学校の購入方法は以下です。
- 通学者と同等のテキストがもらえる通信講座を申し込む
- フリマアプリで通学者のテキストを通う
1番目はよくある手段ですが、2番目はあまり知られていないかもしれません。実際、通学していた私でさえこの方法はかなり良かったです。
今メルカリやラクマ、ペイペイフリマなど数多くのツールが出てきました。
出品者にとっても機会が多く訪れており、需要と供給が大きくなっています。検索してみればわかると思います。
受験資格については今一度、整理しておきましょう。
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テキスト発行元の比較
これはあくまで私の個人的な見解ですが、ほぼ間違いないと思います。
日建学院
日建学院はもともと日本建築資料研究者という名前で、参考書を出している会社です。
テキストをまとめている力はやはり1番です。
分かりやすいテキストで見やすいという特徴があります。デメリットは授業は映像になります。支店にも教師はいますが授業はしません。質問などを受け答える方という感じです。
総合資格学院
総合資格学院は基本的に通学で授業を行うスタイルです。よって、
わからないところなどあれば、質問もしやすい環境です。
テキストは日建学院よりは劣りますが、オプションで出されていく教材やドリルなどはかなり力が付きます。
1つの問題に対して、様々な聞かれ方をするので理解力が深まります。通学版の教材が情報量や力のつき方が違いますのでオススメです。
例え独学であっても通学版の教材を使うべし
法令集についても
最後に
如何でしょうか。一級建築士は社会人になって受けられる方がほとんどで、自分との戦いという場合が多いです。
モチベーションを保って頑張って欲しいと思います。モチベーションを保つのにかなり役に立った書籍を参考までに貼っておきます。
長年、一級建築士の試験分析を行なっている方の講座です。私は思い切って、半信半疑の学科直前模試対策を受けました。教材は直前の模試数回分でしたが、
ネット含めた受験者がどの問題をどのくらい間違えたか分かる、ケアレスミスが分かるのがかなりモチベーションに繋がりました。
予想対策にもなりますよね。これは私の勉強法です。最後にまとめです。
・資格学校に通う(問題集を3周する)
・他の資格学校の参考書を買う(他校にしかない情報を得る)
・ウラ指導の対策講座を受ける(現在の受験生のレベルを確認)
最後に資格学校に通う点については通信学校でも最近はクオリティが高いテキストが多いです。参考まで紹介します。
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