一級建築士

【独学必見】一級建築士の過去問集は何周で合格できるのか解説

2021年1月11日

 

たくや
一級建築士の試験は学校に通うべきか、市販の過去問だけで合格できるかかなり悩ましいところですよね。今回はどちらも経験したことから解説します。

 

こんな方におすすめ

  • 過去問って普通に解いてたらいいの?
  • 過去問だけで受かる?
  • どこが発行してる過去問がいい?
  • 独学でも受かるのか?

 

 

ココがポイント

この記事を読む事で、建築士試験のそのものの理解を始めることができ合格の最短ルートというものが分かります。そして、私が日建学院や総合資格のテキストも見てきて、そういった見比べは普段なかなかできないポイントも把握できます。

 

過去問だけで受かる理由

 

結論から言いますと

 

問だけで合格できます。

 

ただ、この過去問を生かすか殺すかは皆さんの勉強方法にかかっています。それは通学者と独学の方で大きく分かれます。

一級建築士試験の勉強はいつから?合格スケジュールとテンプレ公開

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市販のテキスト1冊ではなかなか試験の全体を網羅することは難しいです。資格の試験は内容の理解と問題を解く力の両方が必要です。

 

よって、内容の理解をするためのテキスト、問題を解く力をつけるための過去問集を買うことをお勧めします。

 

【独学学科突破法】

  • 内容理解:解説テキスト
  • 問題解答力:過去問集(7年〜10年は欲しい)

 

この2つでたくさん書籍を買いすぎず、数冊に絞って何周もすれば合格する可能性も大いにあります。

 

過去問の勉強方法

 

通学の方はNやSに通っている方が多いと思います。テキストや過去問の量はかなり情報量が多いので、基本的にはこの参考書らを使い倒しましょう。

 

過去問は最低3周以上解く

 

もうこれに尽きます。ただ、特だけではダメです。

 

この3周は全ての問いの枝を完全理解すること

 

これができれば大抵の人は通過できます。ただ、これをやるには労力と時間を要します。建築士試験は己との戦いですよね。モチベーションを保つことも勝つためでもあります。

 

あえて言いますが、正直独学でも合格を目指せますが難しいです。それは

 

市販のテキストだと情報量が少ない

 

独学の方には次の方法がオススメです。前半で数冊と述べましたが、資格学校のテキストの方が癖が無くまとまっています。そして、その資格学校の購入方法は以下です。

 

  • 通学者と同等のテキストがもらえる通信講座を申し込む
  • フリマで通学者のテキストを通う

 

1番目はよくある手段ですが、2番目はあまり知られていないかもしれません。実際、通学していた私でさえこの方法はかなり良かったです。

 

一級建築士の膨大な暗記はオンライン講座で隙間時間にやる方法が最近で来たけどこれなら確実に合格に近づけるでしょ的なやつです。

合格するための一級建築士の講座を見てみる【スタディング】

 

受験資格については今一度、整理しておきましょう。

一級建築士の受験資格における大学の学歴・実務経験がない場合も解説

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テキスト発行元の比較

これはあくまで私の個人的な見解ですが、ほぼ間違いないと思います。

 

日建学院

日建学院はもともと日本建築資料研究者という名前で、参考書を出している会社です。

 

テキストをまとめている力はやはり1番です。

 

分かりやすいテキストで見やすいという特徴があります。デメリットは授業は映像になります。支店にも教師はいますが授業はしません。質問などを受け答える方という感じです。

 

総合資格学院

総合資格学院は基本的に通学で授業を行うスタイルです。よって、

 

わからないところなどあれば、質問もしやすい環境です。

 

テキストは日建学院よりは劣りますが、オプションで出されていく教材やドリルなどはかなり力が付きます。

 

1つの問題に対して、様々な聞かれ方をするので理解力が深まります。通学版の教材が情報量や力のつき方が違いますのでオススメです。

 

例え独学であっても通学版の教材を使うべし

 

法令集についても

一級建築士・法令集の最強な書き込み・インデックスのコツを解説

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最後に

 

如何でしょうか。一級建築士は社会人になって受けられる方がほとんどで、自分との戦いという場合が多いです。モチベーションを保って頑張って欲しいと思います。モチベーションを保つのにかなり役に立った書籍を参考までに貼っておきます。

 

長年、一級建築士の試験分析を行なっている方の講座です。私は思い切って、半信半疑の学科直前模試対策を受けました。教材は直前の模試数回分でしたが、

 

ネット含めた受験者がどの問題をどのくらい間違えたか分かる、ケアレスミスが分かるのがかなりモチベーションに繋がりました。

 

予想対策にもなりますよね。これは私の勉強法です。最後にまとめです。

 

・資格学校に通う(問題集を3周する)

・他の資格学校の参考書を買う(他校にしかない情報を得る)

・ウラ指導の対策講座を受ける(現在の受験生のレベルを確認)

 

この3点は少なくとも効果は現れると思います。また、この勉強法の詳細についてはnoteの方で公開しています。有料になるので興味ない方は全然スルーで大丈夫です。

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たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより