こんな方におすすめ
- 一級建築士試験の製図って毎年びっくりする内容が入ってるって本当?
- 過去問から対策する方法が知りたい
- 資格学校の先生は「お年玉」なんて言っているし...
- 新傾向?どう対策していけば良いのかな....
結論
- コンセプトルームなど自由スペースの考慮
- 補足図による計画の要点の説明
- 新規出題はみんな完璧に答えられない
過去に出された製図試験の問題を必ずチェックする
一級建築士の試験元である建築教育技術普及センターでは学科と製図の両方の過去の問題用紙を公開しています。
しかも、年度に分けて公開しており、ご丁寧に模範解答まで公開してくれております。
過去にどんなテーマが出されているのかを分析することも大切ですが、模範解答を見ることも大切です。
どんな設計条件で出されているのか、エスキスはその程度完璧か、そんな解き方有り?のようなこともあります。

過去問から今後の試験の傾向を推測する
新傾向の内容は毎年必ず加えられていきます。2021年度も問題用紙がA3となっていたため今後も情報量が多くなっている傾向もあります。
一級建築士の試験は学科だけでなく、製図試験も新傾向が出てます。これらを乗り切らなければ合格は望めません。

近年新しく出てきた設問で過去問では役に立ちません。近年受けた方もその場で対応をせざるを得ない状況です。
これらに打ち勝つべく、様々なことが起こっても対応できるようにしておきましょう。
コンセプトルームの対策
コンセプトルームと聞くと何が正解なの?と言う声が聞こえてきそうですが、正解などはありません。あえて正解を言うならば、誰でも突っ込めない無難な答えにすることです。
これが意外と難しいのですが、過去の受験者の例文を参考にすると答え方がだいぶ分かってきます。
私は受験前にウラ指導のユープラという対策サイトを参考にしました。ウラ指導は本当にお世話になったサイトです。
補足図と説明文の書き込み
補足図とは回答文の内容を補うために自由欄が設けられていますが、これは実際に埋めることは必須と言えます。
それで不合格という証拠はありませんが、回答不十分に当てはまってしまう可能性があります。これらを避けるべく描けるようにしておきましょう。
書き方はそんなに難しくありません。むしろ自由です。
私の経験で言うと、簡単な断面図やコンセプト図などでその場を対応しました。資格学校で教わらなかったコンセプト図、こんな回答でもいいのです。
新傾向の対策方法
最後に言いますが、誰も知らない新傾向中の新規出題は誰も何もわかりません。これは学科と一緒です。ただ、自分のある中でも知識で何かを答えて下さい。
回答無しはかなりの減点もしくは失格です。
間違えば減点もしくは無傷で済みます。何かで埋めるためにも少しでも知識を埋めておきましょう。そのためには豊富な例文等で知識を身に付けて下さい。
計画の要点等(記述)に関しても空欄は不合格直結です。例文の構成能力はしっかりと身につけておきましょう。
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