
こんな方におすすめ
- 二級建築士でおすすめの講座は?
- 二級建築士受けたいけど一級も受けるから安く抑えたい
- 通信講座より通学講座が良い?
などなど疑問が出てくるかと思います。
ココがポイント
あなたに合う二級建築士講座が分かる、方針を決められる手助けになると思います。
二級建築士の難易度
二級建築士とは住宅規模の建築物であれば、設計・工事監理ができる国家資格になります。この資格さえ取れれば、住宅メーカーや工務店でも食べていけます。
とはいえ、そう簡単に取れる資格ではありません。
私が別の記事で書いていますが、二級建築士の資格の難易度偏差値もまあまあ高いです。
二級建築士の合格率を見ても最終的には20%程度です。これは他の国家資格と違う点があります。
それは受験者がみんな建築関係の業務に就いているか、もしくは建築系の学生であるかということです。
記念受験のようなあまり本気ではない受験者は非常に少ないということです。
ですから、一生懸命勉強するだけで無く、しっかりと試験構成を把握して戦略を立てて合格しないとなかなか通らないということです。
ただ、ここで良いお知らせもあります。
私の学生時代の友人には学科試験を独学で通った人を何人か知っています。
一級建築士となると居ないのですが、やはり難易度も関係あるのか独学でもいける可能性はあります。
二級建築士でも製図試験は通学しないと情報量で攻略が不可能に近いです。
二級建築士の学科は独学でも可能である
通学講座か通信講座か
二級建築士の講座て実は一級建築士ほど多くはありません。まずは通学か通信の講座、それぞれどちらが良いのか。
そのメリット・デメリットについて解説していきます。
通学講座のメリット
- わからないことを直接聞ける。
- 同じクラスの人と競ったり相談したりすることができる。
- 学校のペースで強制的に進めていく。
→通学講座は周囲にライバルがいるので焦りますが、良い刺激になります!
通学講座のデメリット
- 自分のペースで進めることができない。
- 通学が大変。宿題の負荷がかかる。
- 強制的に進めていく。
- 自分のペースで進めることができない。
- 通学が大変。宿題の負荷がかかる。
→自分でスケジュールを立てられるなら、通学より効率が良い!
これは絶対にこっちが良いという結論は出ません。
要はあなたがどちらが向いているのか、学習環境に適応できるかの違いを把握することです。
おすすめ通信講座はこれ
数少ない通信講座について徹底比較していきますので、参考になればと思います。
これは2021年8月時点での情報になります。最新の情報はそれぞれのHPでご確認をお願いします。
日建学院
日建学院は建築系の資格学校としては老舗であり、数々の合格者を出しています。
合格のノウハウもテキストにすり込まれており、情報量としては十分かと言えます。
通信講座も映像講義を見てのスタイルなので、自分のペースで学習できます。
【講座費用】
学科通信合格コース:¥100,000
設計製図webコース:¥130,000
総合資格学院
総合資格学院は日建学院と並ぶ資格の大手です。最近では対策の量が日建学院に負けないほどあります。
ただ、デメリットとしては講座費用が高い事が有名です。その代わり、情報量も多いので受験者の多くが利用します。
通信講座という名目では無いですが、独学支援パックというものがあります。詳細な情報はホームページを参照して下さい。
TAC
TACは上記の2社に比べると準大手のようなイメージです。しかし、そこまで見劣りするわけでありません。
解答速報もいち早く発表する学校です。講師のブログも頻繁に更新されています。
スタディング
一級建築士のオンライン講座で名を轟かせましたが、そのあまりの人気ぶりに二級建築士の講座を開設しました。ぶっちゃけ、日ああ者としても現役時代はこれを活用したかったくらいです。
学科製図ともにリーズナブルでありながら、高品質な講座をいつでも受講できるメリットがかなり大きい通信講座となっております。これだけでも十分に合格に手が届くレベルの講座です。
ハウジングインテリアカレッジ
ハウジングインテリアカレッジは製図講座に特化した通信講座を持っています。
一見、大手では無いとイメージするかもしれまさんが、製図対策では有名です。他のサイトでも推奨されているほどです。
製図講座は他の学校よりもガツガツしすぎず、高いクオリティの授業が受けられます。
特に独学で学科を通った方は大手のように売り込みがしつこくないので、利用しやすい点も良いと言えます。
最後に
二級建築士の講座はそれほど多くはありません。絞ることはそこまで難しくありませんが、あなたに合った講座を選ぶことが重要です。
二級建築士といえど簡には受からない資格です。当ブログでは勉強法の記事も書いています!