
こんな方におすすめ
- 二級建築士ってどんな資格?
- 二級建築士の試験内容を詳しく教えて!
- どんな対策をすればいい?
- 将来活かせる仕事はどんなの?
ココがポイント
この記事を読むことで、二級建築士の試験内容が明確になり、結果的に合格への効率がアップします。ぜひこの記事を読むことでお勧めします。
二級建築士ってどんな資格?
2級建築士の資格は学科試験と言われる筆記の試験及び、製図試験と言われる実技試験があります。
この2つをクリアしないと試験に合格ができません。
【二級建築士の合格条件】
- 学科試験の合格
- 製図試験の合格
よって、学科試験を通って製図試験が落ちてしまうとまた、1年後に製図試験を受けなければいけません。
3回まで学科免除が適用されますが、これより上回るとまた学科試験から受験しなければなりません。つまりふりだしに戻ってしまうのです。
このように、2級だからといって簡単ではないと言うことです。
1級建築士試験の内容については下記の消して解説していますので、参考いただければと思います。
二級建築士の試験内容を詳しく教えて!
二級建築士試験の内容についてですが、まずは学科試験について解説します。
学科試験は4科目の試験から成り立っており、計画、法規、構造、施工の4科目から成り立っております。
問題数は4科目全て25問から成り立っており、合計100問となっております。
そして、足切りは各科目によって異なりますが例年の傾向ですと、各科目が13点、全科目で60点が足切りとなっています。
【学科試験の構成要素】
- 計画・法規・構造・施工(それぞれ25問に対し、13問以上正解)
- 全問題数100問に対し、60問以上正解
合格についてはそれぞれの科目の足切りと言われる基準点及び合計点が基準、以上でなければ合格できません。
これも試験の大とか難しい要因です。1点を取るのにかなり苦労する試験となります。
どんな対策をすればいい?
建築士試験の勉強方法についてはとにかく早い時期から対策することをおすすめします。
特に将来的に一級建築士試験を受ける方であれば、一級建築士試験の知識と言うのは基礎となるのでよく勉強してことをお勧めします。
具体的な勉強方法のスケジュールの立て方については下記の記事で解説していますので参考にいただければと思います。
また、二級建築士試験は学科試験においては独学でも対策が可能です。できれば近く資格学校のテキストで学ぶことがいいと思います。
市販のテキストだとカバーしきれていない部分があるので、不安がある方が通学することをお勧めします。
製図試験においては独学はかなり厳しいといえます。
それは資格学校に通っている方ならおわかりかと思いますが、長年のノーハウと対策の傾向が熟知した講師からの指導によって、出題される課題に対して上手に対策ができます。
これは独学だとできないのでかなり不利な状態になります。
実際に私をお勧めする製図講座もリンクで貼っておきますのでそこにいただければと思います。
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将来活かせる仕事はどんなの?
2級建築士は2級といえども建築士と言う立派な資格者となります。よって、建築士の独占的業務が可能となりますので、設計業務においては需要があります。
2級建築士の具体的な転職先や業界については下記の記事で解説しています。
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二級建築士の年収や仕事内容は?活かせる仕事などを解説
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上記の記事を解説していますが、住宅規模レベルの建築、インテリア関係の仕事であれば2級建築士で充分です。
これらの業界を目指す方には未来をお勧めします。
ただ、一級建築士が法改正によって受験資格の緩和があったため一休建築士試験が受けやすくなったこともあり、競争率が上がることも確かです。
その辺は十分に業界の様子を見極めていくことが重要といえます。
将来的に一級建築士を目指す方であれば、取得してもいいですし、一級建築士を受けると言うこともありです。
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