
こんな方におすすめ
- 一級建築士がお勧めする家具ブランドは?
- 家具の購入方法はネットで良い?
- ショールームに行く必要はある?
ココがポイント
この記事を読むことで、各用途別の家具のブランドを知ることができます。さらに家具のお得な購入方法やショールームの活用方法を解説します。
目次
一級建築士がお勧めする家具ブランドは?
私は住宅メーカーで仕事をしていた時に色々な家具のメーカーを提案してきました。
業界では比較的、高級ハウスメーカーとしての位置付けだったので富裕層の方も多くいらっしゃったのでも事実です。
しかし、家具の購入にあたってお金をかければいいかと言うとそうではありません。
素材の高級感は別として、リーズナブルな家具でもセンスの良いインテリアはできます。
それがプロとしての提案だと自負しています。今回わかりやすく、その区別もしていきながら解説していきます。
まず、金額を気にしないオーソドックスな家具のブランドはこちら。
カリモク家具
アルフレックス
カッシーナ・イクシー
Minotti
これらは住宅を購入する方がよく求められます。高級住宅や高級マンションに住まわれる方向けのいわゆるハイブランドという位置です。
家具の大きさもかなり大きいものが多いので、お部屋の余裕さも残していかなければなりません。
次に、世代に幅広く人気のある住宅や賃貸でもある程度家具に拘りたいという方には次のブランドです。
こちらはショールームに行くというよりも、ショッピングモールなどでも見かける、比較的入りやすく見やすいショップです。
UNICO-ユニコ-
ユニコは駅ビルな土でも見かけるショップです。実際に見に行ってみると、トレンド感をしっかりと押さえたものが多いです。
少々お値段は張るものの、メイン家具(ソファやテーブル)をこれで揃えると部屋の高級感が上がるのは間違いなしです。
LOWYA-ロウヤ-
ロウヤは見た目こそお洒落さもありつつ、値段がかなりお求め安いです。色のバリエーションもあるので、インテリアも合わせやすいのが特徴です。
個人的にはロウヤはショールームを持たないので、人件費をかなり抑えていることができています。よって、家具の値段もグッと下げられているのです。
さらに、期間限定でセールもやっているので買うタイミングはこれです。すぐに終わってしまう上に、在庫が切れやすいので注意が必要です。
家具はインテリアのテイストを上手く揃えていく事が大切です。更に言うと、建築の内装もインテリアの一部です。
あなたの好きなインテリアの好みもあるかと思います。しかし、統一感も重要になりますので、建具などの内装も今一度見直してみましょう。
家具の購入方法はネットで良い?
家具の購入方法は目的に応じて見極めましょう。今までであれば、必ずショールームなどで見てから買った方が良いと勧めていました。
また、ARを使用したサービスも展開しているブランドも増えています。
これはどういうことかというと、スマホやタブレットのカメラを通して、自分の部屋に家具をバーチャル的に置くということです。
すごいですねえ!素人の方でもこれでばっちりイメージができます、さらに、色も分かるのでインテリアの参考となるわけです。
ショールームに行く必要はある?
ショールームに行く必要はやはり家具のスケールが分からない場合は行った方がいいです。
実際に、どうしてもプロでない限り、実際に寸法通りに上手くレイアウトできるかどうかは難しいです。
ただ、バッチリ寸法が抑えられており自信がある方はむしろインターネットで購入した方がいいです。
それはインターネットであれば、セールになりやすくポイントもつきやすいからです。
そこまで難しい配置でなければ、メジャーで幅・奥行き・高さを当てれば素人の方でもしっかりとイメージできます。
超高級ブランド家具は取り扱いは公式HPのみですが、ある程度有名な程度であればネットショップで購入しましょう。
人件費がかからない分、ちゃんと安くなるのがネットです。
それが直接ショールームに行ってしまうと安くなることはありません。今は値引など新築住宅を建てるくらい大きな取引でなければ難しいです。
家具もお金をかけることよりも、それ以上にインテリアをいかにマッチさせるかのイメージの方が大切です。