
こんな方におすすめ
- 二級建築士の試験ってどのくらい難しいの?
- 二級建築士の合格率って何%なの?
- これから受けるけどメリットや勉強方法が知りたい!
私も二級建築士を合格した身ですが、決して簡単では無かったです。世の中では一級建築士の方が目立ちますが、二級建築士も立派な資格です。当ブログでは資格をいち早く求められる業界ですが、取得するメリットも解説していきます。
二級建築士の合格率
まずは二級建築士の合格率をまとめました。
全体的に見ると、
学科試験の通過率は40%程度、製図試験は50%弱程度となっております。
最終的な合格率は22%弱といったところです。そこまで難しいと感じないかもしれませんが、一般的な資格試験と違うところは受験者みんなが建築を学んできているということです。
例えば宅建試験は受験資格が無いので誰でも受けられますよね?そうなると、あまり受かろうとせずにとりあえず申し込む方が多いのです。その結果、受験者数が多くなり合格率は下がります。
しかし、二級建築士試験は先ほど申し上げたとおり建築の勉強をしてきて受かろうとする方が大半です。競合性が高いと言えるのです。
>>【保存版まとめ】二級建築士の学科・製図試験の合格率や難易度は?勉強法やいつから時間など具体的なスケジュールを公開
二級建築士試験の難易度
難易度は個人差があるので他の国家資格と比較してみます。
一級建築士は建築系では最も最難関の資格となります。個人的には一級建築施工管理技士と同じくらいといった感じでしょうか。
ただ、二級建築士は製図試験で間取りを書き終わらなければなりません。
一級建築施工管理技士も二次試験はありますが記述試験なのでやはり建築士の方が難易度は少し高いです。
二級建築士の受験資格
二級建築士の受験資格は下記の表を満たした者に限ります。
多くの方は建築系の大学か高等専門学校を出ているので、0年で受けられる方が多いです。また、建築関係の学校を出ていない方が7年の実務経験を積むことで受けるケースもあります。
二級建築士試験を受験される方は準備を抜かりなくしていきましょう!二級建築士の勉強方法についても記事をまとめました。
>>【学科の突破法】二級建築士の学科試験は勉強方法で合否が決まる
製図対策編も記事も書きました。
>>二級建築士の製図試験を合格するための練習法〜独学も解説〜
今は資格学校だけでなくても、インターネットで対策時代になりました。