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宅建の勉強時間は?合格には何ヶ月必要なのか?勉強法も解説

 

たくや
今回の記事は宅建の勉強方法について書きたいと思います。

 

こんな方におすすめ

  • 宅建を受けたいけどどう勉強すれば良いかわからない
  • 去年落ちたから来年は絶対に受かりたい
  • 通学だから。。。受かるよね?

 

こういった疑問は多いのではないかと思います。こんな不満をこの記事でスパッと解消したいと思います。

 

私は複数回宅建を受けましたが、まあ落ちる時はギリギリです。

 

受かる時もギリギリでした。その理由は宅建試験の仕組みになります。それも含めて解説したいと思います。

 

宅建を合格するためには4つの鍵を知る

 

結論から先に申し上げますと下記の3点が宅建攻略の鍵となります。

  • 宅建の試験の仕組みを理解する
  • 独学で受かる方法とは
  • 合格ラインを知ること
  • 合格ラインへの到達方法とその勉強方法

まず、宅建士試験の概要について解説します。

 

宅建の試験の仕組みを理解する

 

不動産適正取引推進機構によれば下記の通り示されています。

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。

(宅建業法施行規則第7条)
試験の内容は、おおむね次のとおりです。(同第8条)

・土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。

・土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。

・土地及び建物についての法令上の制限に関すること。

・宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。

・宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。

・宅地及び建物の価格の評定に関すること。

・宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

 

これだけ見てもパッと分かりにくいです。宅建試験は内容を大別すると以下の3つに分かれます。

  • 権利関係
  • 宅建業法
  • 法令上の制限、税その他

となっています。

 

権利関係は民法をはじめとした不動産に関連する内容となっています。

 

詐欺や脅迫などの事態を第三者などが加わった際の法律的な解釈が求められます。最近では裁判での判例での出題も多くなっています。

 

宅建業法は宅建業で決められている内容となっており、得点源とすべき範囲です。

 

主に、宅建業として契約行為での内容や不動産の取引がメインとなっています。

 

法令上の制限・税その他については出題範囲がかなり広いです。建築基準法や都市計画法など不動産を主体とした法的な出題が主となっております。

 

さらに、印紙税や贈与税など出るのが年によって違うのでなかなか対策が難しいです。

 

以上が宅建の試験の出題内容の概要です。続いて、試験の構成についてです。宅建試験は全部で50問あります。

 

合格ラインは変動ありますが38点程度取れれば概ね合格です。

 

ココがポイント

宅建試験は50問中38問正解すれば合格できる

 

もう一点大切なことがあります。

 

それは合格率です。宅建試験の合格率は18%前後くらいで推移しています。極めて難しいというほどではありませんが、やはり難しい資格であると言えます。

 

以上の2点からこう考えられます。

 

38問と見ると7割なのでそこまで難しくなさそうだが、合格率は低い。

 

これが宅建試験の実態です。これは勉強方法のところで詳しく解説します。

 

独学も可能な宅建試験の勉強時間

 

宅建試験は上記の通り膨大な範囲から出題されています。対策するにはより多くの時間を必要とします。

 

勉強時間は400時間程度と考えてほうがいいでしょう。

 

不動産業や建設業に関わっている方はこれより多少はすくなるかもしれませんが、それでもかなり法律的な問題でひっかけが多い試験です。

 

他のサイトでは少なめに書いてある印象ですが、このサイトの上記の時間を目安としたほうがいいでしょう。

 

1年で受かることは難しいですが、通学などに心が折れなければ合格できます。

 

通信教育や独学でも私の記事では勉強方法など解説しています。

宅建の勉強時間は?合格には何ヶ月必要なのか?勉強法も解説

続きを見る

 

合格ラインを知ること

 

がむしゃらに勉強をするより捨てる問題と解くべき問題を把握していくことが大切です。誰も解けない問題は解く必要はなく、ライバルが解ける問題は正解しないと差がついてしまいます。

 

合格ラインを知ることも効率よく勉強するのに欠かせません。

 

独学を応援するサイトやアプリも増えているので、自分に合う勉強法を選んでいってください!

宅建の5問免除ってずるい?5点免除条件やメリット・デメリットとは?

続きを見る

 

勉強方法はこうやらないと受からない

 

宅建試験の概要はだいたい分かって頂けたかと思います。ではそこまで問題数のハードルはそこまで高くないのに、合格率が低いのか。

 

それは過去問からの出題と新規問題の割合です。

 

あまりここを資格学校では言いませんが、過去問の出題率は7割程度です。そして、新規問題は3割程度です。

 

察しが良い方はお分かり頂けたかと思います。

 

そうです、合格ラインに達するには過去問からの出題は全問正解が必須なのです。私がなぜこれに気づいたかと言いますと。。。。

 

ユーキャンの解答解説で自己採点を見たときに、正答率が高い問題が6割程度で少ない正答率が4割程度ありました。

 

ひっかけ問題があることでかなり合格率が下がるのです。いかに正確な知識が必要かがお分かりいただけると思います。

 

よって、勉強方法は過去問をマスターすることが必須なのです。

 

頻出問題は完璧にし、そこまで頻出が多くない問題でも解けるように理解することです。そのための学習方法とは

  • 過去問集10年分を3周すること
  • 選択肢全ての解説が掲載されている問題集とし理解すること

 

あと過去問の解説でわからない問題はテキストで理解することがいいです。(業界初心者の方ははじめにテキストを理解するほうがいいでしょう)

 

以上が当サイトの宅建攻略法です。時間が無いよという方にはインターネットを提供している講座一択です。

他にも宅建に関して情報を記載していますので、トップページから宅建一覧へどうぞ。

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たくや

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより

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