
こんな方におすすめ
- 使いやすい製図板など差はあるのか
- 使いやすいシャーペンとかはあるの
- きれい折れにくいシャーペンの芯はあるのか
この記事を読むことで実際に私が体験した製図道具をもとに解説します。私は二級建築士と一級建築士を通して感じた製図道具の感想を書きます。
一番使いやすい製図板はこれ
ムトーの平行定規
私が使用していたのはムトーの平行定規でした。
ココがポイント
機能優先が多彩な平行定規となっており使いやすさ満点です。
- 製図板からスケールを浮かせることができるフローティング機能
- 用紙張り替えが容易なスケール反転機能
- スケールに三角スケールを装着できるスケールグリップ
- 製図板傾斜角が5,10,15度と調整可能
- スケールは高精度のシンクロベルト駆動方式
以上がメインの機能ですがその他にも使いやすい工夫がされています。
意外とこれを使っている受験生は多くなかったのですが、私の大学ではこれをオススメしていました。
ドラパスの平行定規
続いてはドラパスの平行定規になります。これは多くの受験生が使っているイメージがあります。
基本的な機能がしっかり備わっている平行定規なので、建築士試験にも向いています。
マグネットボード採用・任意の位置で固定できるフローティング装置搭載・ワイヤーとキャリッジローラーの採用で耐久性抜群・図版傾斜角度の選べるスタンドを採用(0°・6°・9°)
- 付属品:携帯バッグ・取扱説明書・保証書・マグネットプレート(500mm×2・300mm×2)
- 両サイドにチャックが付き、収納の簡単な防水携帯バッグ付属
ステッドラーの製図板ケース
平行定規の持ち歩きには製図板のケースが必要不可欠です。専用の鞄がありますので、ぜひ購入して学校でも家でも製図板を使えるようにしておきましょう。
このケースを購入するときの注意点ですが、製図用紙や製図道具も入れることを考えて大きめを購入しておくことが大切です。
製図用ブラシ
もう少しおまけに製図道具を紹介しておきましょう。製図用のブラシは必ず必要です。
よく消しゴムのカスや折れてしまったシャーペンの芯を息や手で払っている方を見ますが、あれが一番製図用紙を汚してしまう原因になってしまいます。
必ず、ブラシで落としましょう。
フローティングディスク
フローティングディスクは三角定規や平行定規のスケールに貼って、製図用紙との接地面を少なくしましょう。これにより、汚れが広がることを防ぎます。
図面を綺麗に見せることは印象点を上げることになります。
体に負担が少ないシャーペンはこれ
ステッドラーのシャープペンシル
特徴のある硬いグリップの安定感と低重心が長時間の筆記も疲れにくいのが特徴です。
持ちやすさの理由は見るからにしっかりとしている硬めのグリップです。
このグリップはローレット加工になっていて、滑りにくい仕様となっています。
金属を使用する事により少ない力で握り易く、ペン先に重心が生まれるので低重心な設計にもなります。
また、軸も安定するので何本も線をを重ねて往復させたり、ペン先を動かすのが楽で軽快に描く事が出来ます。
プロにもお勧めですが、受験勉強などの長時間の筆記でも手が疲れにくく、集中力維持に繋がります。
ロットリングのシャープペンシル
- シャープ0.5/0.7mmはスライディングパイプ&クッションポイント方式を採用。
- ホルダー2.0mmにはノック部分に便利な芯シャープナーが付属しています。
- 正確で品質の高い書き味を求めるプロユースに最適。スタイリッシュな細身ボディです。
- 単品仕様:全長:145mm、軸径:8.5mmφ (グリップ部:9.0mmφ)、重さ:シャープ25g/ホルダー27g
- ブラックボディ:真ちゅう、ブラックエポキシパウダー仕上げ
- グリップおよびコーン部:真ちゅう、ブラックエポキシパウダー仕上げ
- クリップおよびノック部:スチール、エポキシパウダー仕上げ
ohtoのシャープペンシル
私が実際に試験で使用したシャーペンなのでリストにあげました。
重さがあることで安定してました。さらに、持った感じや書きやすさのガイドなども文句無しに書きやすかったです。
- 製図用としても利用可能な本格派高機能シャープ
- 筆記時に線や文字が見やすい3段テーパー
- ガイドパイプ調節機構:定規の厚さに合わせて、最大4.0~0mmまで調節可能
- 芯送り出し調節機構:ワンノックで出る芯の長さを0.2~2mmの間で調節可能
- ノックカバーに芯硬度表示窓を搭載
- 着脱可能なクリップ
見た目が良い書きやすいシャーペンの芯はこれ
ステッドラーのシャーペン芯
厳選された天然素材を中心にPVCを排除して作られたシャープ芯となっております。
製図のためのシャーペンの芯と言って良いくらい折れにくく、くっきりと黒く濃い線を描けます。
ペンてるのAinシャーペン芯
ンフフじょの
芯の内部に強化シリカによるフレームを形成させて、内側から芯全体を支えるという、従来にない発想から生まれた新テクノロジーを採用しております。
最高レベルの強度を実現。
三菱鉛筆のUniシャーペン芯
「低摩耗」で、かつ「濃い描線」というのが特徴です。黒鉛が均一かつ高密度に整列しているため、低摩耗でくっきり濃い描線が得られます。
また、芯の強度を保ちながら、書き味が従来品よりなめらかな仕様です。
『ユニ ナノダイヤ』では、黒鉛粒子の間にナノダイヤを均一に配合することによって粒子同士の摩擦を低減し、なめらかな書き味を実現することができました。60mmの芯一本あたり、およそ4億個のナノダイヤが配合されています。
最後に
製図道具は試験に持ち運べるもので、ライバルと差がつく物になります。決して、劣らない自分が100%の力を発揮できるものを選びましょう。
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