
ココがポイント
この記事を読むことで宅建士試験の難しさを分かり、その試験構造に大してどう対応すれば良いか分かります。
宅建士試験の構造について
宅建試験の問題は一見、だいたいの難易度を想定した問題を50問さらっと出しているように見えますが、そうではありません。
実は宅建試験の問題構成はかなり緻密に作られているのです。
まずはこの事を受け入れる必要があります。資格学校の模試はここまでのクオリティかどうか分かりません。ただ、大手資格学校の難易度は近いかもしれないです。
その緻密さは具体的にどういったものなのか。
それは次の項目でお話しします。これを知ることで合格率も頷けると思います。
私が宅建士試験の答え合わせした時
私は宅建試験を数回受けて合格しました。結構、苦戦した記憶があります。
30点までは取れるのですが、それ以上取るのが極端に難しくなるのです。
今の宅建試験はおおよそ38が安定ラインと言われてきています。少し過去より合格ラインも上がっている印象です。(難易度はそこまで変わっていない)
そんな中、合格した年の本試験の採点結果サービスをTACにお願いしました。(自己採点もあったら怖いので)
私が受けた年は合格ラインが35点で36点の得点で、ギリギリ合格する事ができました。
それに加えて各設問の受験者正答率も掲載されていました。
なんと解けていた問題はほぼ7割正解で、間違えた問題2割前後でした。これが綺麗に当てはまっていました。
なにが言いたいのか、それは以下の2点。
- 過去問で解答できる問題は間違えてはいけない。
- 新規問題は本当に誰も分からない。
これが本試験で私が経験した内容です。
勉強すれば8割〜9割取れるという資格ではないという事です。
宅建士試験の攻略法(勉強法)
宅建試験の勉強方法は戦略と根気が必要です。膨大な量から出題されることから、簡単な資格試験ではないことは確かです。
そこで今回の記事では宅建試験に攻略法も併せて解説します。
今回の経験をもとに独学の方でも役立つ勉強方法を公開しています。
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また、宅建試験の勉強時間ってどのくらい必要という質問が多いので解説します。
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